平成14年2月26日(火)
天候:曇り 気温:10℃ 水温:6℃

今年は、卒業生の小川さんの指導を受けて、昔のように、藁(わら)でたわしをつくりました。
「よいしょ、よいしょ。」 学校から、500m以上離れた木曽川の河原まで、机と腰掛けを運びます。
足下は、大きな川石がゴロゴロ。ころばないように気をつけて・・・。
「冷たぁ〜い。」水温6℃の水に足は真っ赤。でも、しばらくすると慣れてしまいます。
3年間の中学校生活をふり返りながら、わらで作ったたわしで、机を洗います。
今年も、たくさんのテレビ局や新聞社が取材にみえました。
机を洗い終わりました。でもここからがまた大変、学校まで机を持ち帰ります。
「先生、つかれたぁ〜。」、「腕が筋肉痛だ〜。」
学校にもどると、教室で、中学校生活をふり返りながら、感想を書きます。
この感想文は、代表の生徒が、卒業式前日におこなう、机・腰掛け返納式で発表します。



 親・子・孫と、三代にわたって続けられているこの行事は、机がスチール机となり、木曽川の護岸工事がおこなわれたため、一時中断されました。しかし、中学校3年間をふり返り、感謝の気持ちを表す行事として復活しました。机運びの大変さ、スチール机を川で洗うことの意味など、疑問の声もありますが、この行事を体験した多くの生徒が、「大変だったけど、やってよかった。」という感想を持つようです。そして、言葉には表せない、何か大切な経験と思い出として、記憶に焼き付いていくようです。 机・腰掛け洗いをする生徒の表情を見ると、私たち職員も、「大変だけれど、つづけていきたい。」と感じさせられます。








机・腰掛け洗いを見守る木曽の流れと犬山城